装置一覧

【ヘリウム液化装置】

ヘリウムガスを液化する。毎時 50 Lの能力を有する。液化ヘリウムは核磁気共鳴装置などで用いられる超伝導磁石や試料の冷却に用いる。

ヘリウム液化装置装置名称:HELIAL SL

設置場所:極低温発生装置室

設置年度:平成23年

性能:(液化能力)50L / Hr

利用資格:教職員の許可を得た学生で保安教育を受けた方
※ヘリウムガスは原則的に全量を回収します。

【コールドエバポレータ(大型液化窒素貯槽)】

購入した液化窒素を保管する容器。容量は約 10,000 L。この液化窒素は 100 L 容器等に移され、学内の利用者に供給する。

装置名称:CE-10

設置場所:極低温発生装置室

設置年度:平成9年

性能:貯蔵量 9,900 L、液化窒素容器 100 L 3台

利用資格:教職員の許可を得た学生で保安教育を受けた方

 

【ヘリウムガス回収装置】

実験等で気化したヘリウムガスをコンプレッサーにより 150気圧に圧縮し、ボンベに保管する。液体換算で約 1000 Lのヘリウムガスの保管が可能。

設置場所:極低温発生装置室

設置年度:平成23年

性能:ヘリウム回収ガスボンベ 1435 Nm3、ガスバッグ 20 Nm3

利用資格:教職員の許可を得た学生で保安教育を受けた方

【ヘリウムリークディテクター】

装置の真空漏れ箇所を検出する装置

ヘリウムリーク検出器設置場所:地域連携推進センター棟110室

設置年度:平成16年

利用資格:教職員の許可を得た学生で保安教育を受けた方

 

 

 

 

【 14テスラ超伝導磁石】

超伝導磁石を用いて定常的に 14テスラ( 14万ガウス)の強磁場を発生する装置。物質の磁気的性質、磁界依存性の研究に用いる。

設置場所:地域連携推進センター棟110室

設置年度:平成14年

性能:超伝導マグネット容器、マグネット本体、ホールドマグネットメーター

利用資格:教職員の許可を得た学生で保安教育を受けた方

 

【PPMS(物理特性測定システム)】

強磁場、極低温下での物理特性(熱測定、機械特性、磁気特性、電気特性、表面特性)測定システム。

設置場所:地域連携推進センター棟110室

設置年度:平成23年

性能:温度範囲2K〜400K、磁場範囲9T